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2014年11月29日

冬の食中毒にご用心!ノロウイルスに関する重要なポイント3つ

成田酒販

毎年冬になると感染が拡大し、集団感染が問題になるノロウイルス。ノロウイルスに感染すると、おう吐や下痢などの症状が現れます。近年は、飲食店で料理する人や食品製造に関わる人を通じて感染するケースも増えています。ノロウイルスに対する基礎情報、感染経路、予防方法を紹介します。



●ノロウイルスの感染は冬に多い



ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は1年中発生していますが、最も多いのが冬の感染で、かきなどの2枚貝を生で食べることによる感染が広く知られています。厚生労働省によると、ノロウイルスによる食中毒の感染者数は平成25年度で1万2672人、感染事件数は328件と、ともに食中毒の中で第1位となっています。



●吐き気、おう吐、下痢、腹痛などの主症状が現れます。



ノロウイルスに感染すると、24~48時間ほどの潜伏期間のあと、吐き気、おう吐、下痢、腹痛などの主症状が現れます。多くの場合1~2日程度で治癒し後遺症もなく、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状にとどまる場合もあります。しかし、もともと疾患のある人や体力の衰えている人などは、死亡につながった例もあるので注意が必要です。



主な感染経路



1. ノロウイルスに感染した人のふん便やおう吐物に含まれるウイルスが、手などを介して感染する。

2. 感染者との接触による、人から人への飛沫感染。

3. 感染者が製造や調理をすることで、食べ物が汚染される。

4. ノロウイルスを保有している2枚貝を、生あるいは十分に加熱せずに食べた場合。



この中で3.の食品取扱者を介して感染するケースが近年増えています。食品製造に関わっている人、飲食店で勤務している人はとくに注意しましょう。



●予防方法



ノロウイルスに感染しないための重要なポイント

・手洗いの徹底



1つめは手洗いを徹底することです。トイレに行った後、調理をする前などは、しっかりと手洗いをしましょう。



・食品は加熱する



2つめは食品の加熱です。一般的にウイルスは熱に弱く、加熱処理をすることでウイルスの活性を失わせることができます。ウイルス感染の可能性のあるかきなどの2枚貝や魚介類は、中心部で85~90度、90秒以上加熱するようにしましょう。



この際、食器の使用にも注意が必要です。ウイルスの付着した箸を口に入れてしまい感染する場合もありますので、加熱前と後に使用する菜箸や食器などは必ず分けるようにしましょう。



●二次感染を防ぐには?



感染者が使用したものを消毒をする。



おう吐物などの処理を以下のようにする。



・使い捨てのマスク、ガウン、手袋などを着用する。

・ペーパータオルでふき取り、消毒後水拭きする。

・ふき取ったおう吐物や使用した手袋などは、ビニール袋に密封して廃棄する。

・処理の際、しぶきなどを吸い込まないように注意し、終了後はよく手洗いをする。



冬になると流行するノロウイルス。感染を予防し、二次感染による流行を防ぐには正しい知識を持ち、感染しないように細心の注意を払うことが重要です。



<ノロウイルスの対策と対処法>

http://narita.takex-labo.com/norovirus/

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